前回余白のアートフェアに展示させていただいたテラコッタ彫刻「海にいるのは、あれは、浪ばかり。」のためのマケットと夜の海のドローイングです。テラコッタ彫刻とフィギア原型の技法を合わせた作品でしたが、初期の構想の一つにカモメを「いる」と「いない」の中間のような存在にできないかというものがありました。レジン製のカモメはその時実験的に作ったマケットの一つです。最終的に作品には「いる」ことを強調する不透明なものを採用しましたが、この透明なカモメもまた、確かに「いる」と今は感じます。自由にどこまでも飛んでほしいと願いを込めて北の海に放ちました。(曽根絵里子)
メディア:紙にアクリル、レジン
サイズ:縦15cm 横18cm
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曽根絵里子先生公式サイト
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【重要】こちらの商品は12月6日の夕方以降に広野町の余白のアートフェア会場にてお渡し、または12月7日の夕方に着払いにての発送となります。